我社独自の福利厚生を考える
良い企業というのは離職率が低く、社員の働くことに対する満足度が高い。
もちろん前提として継続して利益を上げていることは言うまでもありませんが。
売り上げUPが得意な社長はいても、社員の労働環境改善は苦手な人が多いようですね。
会社が大きくなっても社員の待遇が今までと何も変わらないのでは、社員の満足度は低くなってしまいます。
そうすると転職してしまったり、ヘッドハンティングされて他社から引きぬかれてしまったりする訳です。
それも優秀な社員から順に。
だから急激に大きくなった企業は社員の労働環境改善も同時並行的に行う必要があります。
これは総務や人事に専門の担当者を置くのもいいですが、社長自らがどんどん推進していくと社内の雰囲気もかわるもの。
そういった企業は間違いなく持続的発展をしていくものです。
社員の福利厚生の具体例としては、住宅補助や企業年金、慰労施設の利用権などが挙げられます。
所謂大企業は歴史があるだけあって、社員の福利厚生が充実している企業も多いです。
まずはそういったトコロの福利厚生を参考にして、整備するのも一つの手だと思います
ですが、自社に一番最適な福利厚生というのはそれぞれの企業で異なります。
若い人だったら社内にカフェやバーなどを併設すると喜ばれるかも知れませんし、エンジニアが多い企業ならば資格取得補助などが喜ばれるでしょう。
ガテン系の会社だったら社内にマッサージ室なんて作っちゃうのはどうですかね?
会議室をひとつ潰してつくっても、かなり社員の満足度は上昇すると思いますよ!
こんな感じのマッサージソファーや椅子を3台くらい設置して、無料のコーヒーでも置けばそこらへんのカフェにお金払って休むよりもグッと心も体も休まるでしょう。
私はクライアントの企業さんにいくつかの福利厚生プランを提案する側なのですが、羨ましいなーと思うこともしょっちゅうあります(笑)
私自身の個人事業主で福利厚生なんてものとは程遠い存在ですから。
家賃補助なんてホントうらやましい限りですよ!
ちょっと前までは大企業だけの特権のようなイメージだったかもしれませんが、近年ではサイバージェントやグリー等のインターネット関連企業もどんどん規模が大きくなっているので、社員の労働環境も改善されていると聞きます。
これから就職する人はすでに仕組みが出来上がっている企業よりも、絶賛成長中の企業の方が実は実入りはよくなるかもしれませんよ!
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